まっすぐ過ぎる男。
実在したヤクザ者の小説を、現代を舞台に映画化した作品。
福岡の芸者の私生児として産まれ、父も知らず、戸籍も無し、母に預けられた養護施設で育ち、放浪の後、関西で極道に。14で少…
役所広司凄い(N回目)。介護センターで繰り広げられた、同僚たちの陰口大会のシークエンスがあまりにも怖くてほとんどサスペンスだった。テレビマンの男があまり好きではなかったが、部屋にエクソシストのポスタ…
>>続きを読む実話を元にした、反社の人間が刑務所を出所後、社会にもまれながら一般人として生きていく話。2時間以上の映画だけど、のめり込んでみるほど面白かった。これが実話って言うのがまたすごい。最後は自分も感情移入…
>>続きを読む真っ直ぐな人間が生き辛い世界、それは素晴らしき世界なのでしょうか。それでも良き人々がいて、社会とは支え合う世界なのか、助け合う世界なのか、認め合う世界なのか、そして本当の素晴らしき世界とは。異なる価…
>>続きを読むまっすぐな人ほど世の中生きづらい。そんな人ほど損をするようにできてる。
今の世の中って、なんでも自分にとって都合が良いように捉えて、時には見て見ぬふりもしないと社会に馴染めない。そんな中で人に頼り頼…
観て良かった。
人生において、予想できることはまずない。
どう生きて行くのか、人を傷付けないということは他人の傷に鈍感になることなのか。
鑑賞中は泣かなかったけれど、思い出して涙がじわっと出てくる。…
最後は息を忘れるくらい感情移入していた。
介護の職場の会話がこういう奴いるよなってリアルに感じた。弱いものイジメや社会に不満ばっかり言っている人をよく見かけるが、そういう人達はその分努力してんのかっ…
©佐木隆三/2021「すばらしき世界」製作委員会