映画を観ながら6回ほど泣いたのだが、寝不足のせいか、どこで泣いたのか、どうして泣いたのかをはっきり覚えていない。
“すばらしき世界”
題名通りでありながらも、皮肉めいている。
どこまでも正義感が強…
なんか、方言?すごく声が聞き取りづらくて。
高評価な作品だけど、私には刺さらず。
ヤクザと家族が好きすぎて、、、
すぐ頭に血が上る人って、社会復帰大変だなーって感じ。刑務所はアンガーマネージメン…
Amazonプライムで評価が高かったので、観てみることに。
結果、本当に観てよかった。
冒頭の場面。わたしには主人公の三上は刑務所の役人たちに愛されていたのではないかと思った。でも見送られてい…
この世界は善意に満ち溢れているけど、それと同じぐらい悪意にも満ち溢れている。
三上はまっすぐすぎる。一度こうだと思うと、それを変えることができない。車がなくなったって仕事はできるのに、車がない…
三上の自分の善悪で突っ走ってる姿はそのまま死んじまえと見限りのような感情があったが、だからこそ社会に属するために自分の感情に蓋して協調しようとしてるところが苦しくてしんどい。仲の良い同僚を見捨てなけ…
>>続きを読む三上は社会に馴染もうとするけど、三上みたいに真っ直ぐすぎる人はどうしても社会の嫌な部分を見ちゃって弱い三上は暴力による解決策しか持っていなくて、でも社会の人は彼の暴力性しか見てなく、社会はそういった…
>>続きを読む人間としての醜さ、見ないふり、単純さ人は環境で変わる。
でもどんな環境になろうと人間としての醜さは付き纏う。
悪は悪だけど、正は正なのか。
考えさせられるけど、答えが見つからない。
答えなんてないの…
良い作品だった
現実ではこんなに恵まれた受刑者はいないだろうけど、色んなことを考えさせられた
三上に対する社会も、別に過剰に拒絶していたわけではなくて、まあ当然だろうなって感じだし、周りが優しすぎ…
©佐木隆三/2021「すばらしき世界」製作委員会