直情的だが心根の優しい元受刑者・三上の、人生再出発の物語。
己の心を殺し、耐え忍ぶ。
コスモスの花言葉の様に、皆と調和して生きることを知る一匹狼。
彼を時に叱咤激励し、温かく見守る人々との触れ…
ストーリー :⑨
メッセージ性:⑩
演技、人物 :⑩
映像、世界観:⑨
のめり込み度:⑨
余韻 :⑩
「この世界は生きづらく、あたたかい」
単純な言葉にも思えるキャッチコピーが、観終わったあ…
昼休みに見るには重たい映画だった。自分はここまでの生き苦しさをまだこの社会で感じたことがない。生きる道なんて人それぞれあっていいと思うが、それでも踏み外すと戻れない道もたしかに存在するのだろう。
役…
2024年22本目
自業自得な話なんだけど、どんどん三上さんに感情移入してしまう。
周りに恵まれすぎてる感はあるけど、そのまま周りにも恵まれずに犯罪を犯していく人は多いのだろう。
役所さんの演技が…
2024年 15本目
前科がある人が更生するには容易いものではない。
世間の風当たりだったり周囲の目がどうしても厳しくなる。
そんな中でも三上の中で葛藤はありながらも愚直にまっすぐ生きようとする姿…
かなり直情的で短絡的に解決を求めてしまうあたり、生い立ちもあるだろうが境界知能でもあるのではないだろうかと、見ていて辛かった。(実際知的障害の人も後半出てくる)
最近ニュースの犯罪者を見て、その幼少…
自分こそ正しいというマインドで生きてきた人間が社会の同調圧力にかけられたラスト辺りがなんとも言えない気持ちになり、終わり方も皮肉っぽくて決してハッピーエンドではないかもしれないけど何か大切なことを伝…
>>続きを読む人はほんと側面だけで判断しちゃだめですね🙄🙄
はあ、介護施設の最後のシーン胸痛かったなあ、うまく社会に溶け込んで生きるのって正義なんかなあ🙄
同調意識って怖いね、罪ね🥹
主人公の不器用なところが…
©佐木隆三/2021「すばらしき世界」製作委員会