
人はコミュニティの中でしか生きていけない。
その中で協調性を持って生きていかなければいけない。
情で生きるとか、損得感情を持って生きるとかあるけど、臨機応変に”上手”に生きることが大切なのかもしれな…
重罪を背負った者の“その後”を描いた作品。
重罪で刑務所を出た人たちは、
国の制度や周囲の支援があることで “生きていくこと自体はできる”。
ただ、
社会に完全に溶け込むことはできない。
その現…
役所広司の演技がすごい。世の中の社会問題を映画にしたんだと思うけど、すごくよくできてると思った。自分の生活保護自給者とか犯罪者に対する考え方が変わった。世の中に弾圧される人々って本当に辛いよな。世の…
>>続きを読む社会不適合者が一般社会に溶け込むには自分を徹底的に殺す必要がある。
一般人が「美味しいものを食べたい」と、当たり前に思うのと同じように、彼は自分の正義を貫きたいと思っている。
しかしその正義は社会…
このレビューはネタバレを含みます
深い意味のあるタイトル
役所広司の演技力がとてつもないのは大前提として、いろいろ思うのことのある映画だった
いい意味でも悪い意味でも少年みたいだった、まっすぐでまっすぐすぎた人
最善の最期だったん…
このレビューはネタバレを含みます
中盤まで、瞬間湯沸かし器な三上さんにハラハラしつつ
仲野太賀に背中を流してもらうあたりからグッときたり、六角精児に仕事が決まったと報告しに行ったあたりでうるうるしたかと思いきや、あまりにもやるせない…
あれを見過ごせるっていうのがすごい成長やなって思う。
もうちょいうまい自分の気持ち、衝動との向き合い方もあの先ちょっとずつできて行ったんやろうなと思うんやけどあの一歩がすごい。
ちょっと母親への拘…
©佐木隆三/2021「すばらしき世界」製作委員会