真実を追求したいドキュメンタリー監督の主人公が、加害者の家族となって真実を隠そうとする矛盾の中で苦しみもがく姿を瀧内公美が好演。嘘なく真っ直ぐ生きたいけど、複雑な社会でなかなかそうできないのは現実。…
>>続きを読むメディア批判にしては普遍的すぎるし、暗いだけで言うほど面白くなかった。常日頃テレビで放送されているドキュメンタリーさえも嘘に塗れたフィクションなのかもしれないのなら、報道番組もメディアも変わらないな…
>>続きを読むこれなかなかだな。
追い詰められ方がいいな。
ある程度の常識を持った人間の犯す罪って隠蔽工作系が多いですよね。
社会秩序に従う意思はあるが故にね。
この監督の作品なら、ちょっと他のも見たいかもし…
めちゃくちゃ傑作!だけど。。
後味が悪すぎるし、そもそもどう終わっても絶望エンドしかない作品。
滝内さんが男前な美人からだんだん弱ってく演技がしんどさに拍車をかける。
帳尻を合わせていた天秤も乗せ…
天秤というのは、ゆうこの心の葛藤を表してると思うが、映画を通して幾つかの分岐点があり、ゆうこは逡巡の末に自分が正しいと思う方に足を踏み出した感覚。
本当に見たいストーリーはむしろ映画のエンディング…
終始ドキュテンタリーの様な現実的な映像と、自殺事件の遺族取材/遺族への誹謗中傷/貧困等々は、仕事終わりの金曜の夜に見るには重かった。
取材の映像を組み合わせや繋ぎ合わせで、捏造しようとするTV局は…
社会に遍在する宿痾の根源が全て地続きということを再確認。
コンテンツとして消費することしかしない社会の無関心さと、個人的なことは政治的なことということもついでに再確認。
名状し難い情感の三角絞め…
人は皆、自分の中に〝正義の天秤〟を持っている。その天秤は人によってバランスが違う。不思議なことに大抵の人は、自分の天秤のバランスは正しいのだと思い込んでいる。
だから自分の天秤と同じようなバランス…
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