三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実』に投稿された感想・評価

三島由紀夫の東大における伝説の討論会収録のドキュメンタリー映画
討論会当時の映像と内田樹、平野啓一郎など有識者、元全共闘活動家たちの証言を挟みながら展開される構成
東出昌大のナレーションにより「左翼…

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3.6

三島由紀夫自決前年の1969年5月13日に東大900番教室で行われた東大全共闘との討論会。

この討論の議題は「自然とは」「天皇とは」など左翼と右翼の思想の闘いなのだが、凄いのは感情的に声を昂ぶらせ…

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4.0

本気度指数「120%」。
何かと語れることの多い全共闘。

リアルタイムでは知らない私にとっては、
それだけでも充分興味深いけど、
これは三島由紀夫との討論会ドキュメンタリー。

その時の状況を知…

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GY
3.3

事実は小説より奇なり、というわけではないけれど、もはやこの闘い自体が演劇みたいで面白かったです。ぶっちゃけ言っていることは意味不明で、噛み合っておらず、現代には遠に過ぎた闘いに思います。まさに途中で…

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mimi
5.0
攻撃性すら包み込んでしまうユーモアはどこからやってくるのか
彼の忍耐、優しさ、不器用さ、誠実さの全てを感じた

すごいな〜ここまでのレベルの知識人たちが日本を憂いてこんなにぶつかっていた時代があったのか
バカすぎて話してる内容は全然理解できなかったけど討論というものの尊さを見たな

第二次世界大戦を生きた人は…

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むちゃくちゃ良かった…。言葉は現実に触れ、世界を変えうるか。三島の考えがよく理解できた。持続にこだわっているのも結局世の中を変えるのは言葉の力であると信じているからだろう。
ただ、そういう思想を置い…

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相手の話をちゃんと聞いて、同意できるとこは同意しつつ自分の意見を伝えることこそが説得であるというのがずっと描かれていた。故に話を遮って意見をぶつけようとしてる人が目についてくる。

繰り返される敬意…

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あとでかく

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