三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実に投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)- 2ページ目

「三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実」に投稿された感想・評価

Saku

Sakuの感想・評価

5.0

これが討論というものを目の当たりにした気分。
自己満的論破をするディベートを面白がる今の時代見るたび苛立ちがあったけど、尊敬、説得が前提としてある討論は見ていて気持ち良かった。(全共闘の方は打ち負か…

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てとぅ

てとぅの感想・評価

4.1
討論内容は理解し難い部分もあるが、熱量で圧倒される面白さがあった。全共闘の学生に対しマイクを向け考えを受け止める三島が印象的だった。芥正彦は今もキレキレだった。
ぽに

ぽにの感想・評価

4.1

ハイレベルな討論で理解が追いつかない部分もあったが、面白かった。

戦中に青春時代を過ごした三島と、戦後に育った学生たちでバックグラウンドや人生観が違うのは当然だが、それぞれの正義をぶつけてお互いに…

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全共闘の一部メンバーに三島を言い負かしてやろうみたいな感じを受けたけど両者に熱量があった。

三島由紀夫作品は片手に収まる程度しか読んだことがないものの、彼の作品に対して抱いた苦手意識(好きだし癖に…

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隼

隼の感想・評価

4.5

道ゆく青年一人一人に強い思想があって、政治的意識があって、革命の匂いがあって。坂本龍一の『音楽は自由にする』を読んでも感じた、この時代の青さと力強さ。今じゃ言葉は何の意味も持たないし、そこらに落ちて…

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空白

空白の感想・評価

5.0

戦後の日本は国運と個人の運命というものから切り離され強制的にアメリカによって独立させられ人の思想はアメリカによって犯され続けている。戦後からもう80年。だがこの80年という極めて短いスパンで何千年の…

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T

Tの感想・評価

4.1

このレビューはネタバレを含みます

現在の日本の学徒にここまでの知性、熱量はあるのか

議論の内容は浅薄な私はほとんど理解できなかったが、観たことは決して無駄では無い
三島氏の考えの一端に触れた気がした
koko

kokoの感想・評価

4.2
60年代に青春を過ごした知識人の方々、思想は色々あれど皆アツい。

ドキュメントとしては少し物足りなく感じた。わかりやすく面白い所だけ抜き出したのかな?感はあった。
鹿山

鹿山の感想・評価

4.1

2024/4/9 2回目。
再見。終盤で内田樹が指摘していたとおり、全共闘の本質は反米愛国運動であった。いいかえれば、一見すると左翼的な政治運動の根源にはきわめて右翼的なナショナリズムが通底している…

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しゅん

しゅんの感想・評価

5.0
難しい内容で正直ほとんど理解できなかったが、理解しなくてはならない。もっと日本のことを、自分のことを考えなければならないと感じた。

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