このレビューはネタバレを含みます
言葉の有効性を確かめると言っても両サイドとも結局は違法な暴力をすることになるって違和感はあるよ
反戦と平和のための戦争?
言葉の天才が言葉の有効性を試すのか
反知性主義
三島先生って呼ぶのおもろ
…
まず、最高に面白い。
面白すぎて普通に何言ってるか分からない時もあった。
愛国だ天皇だと戯言を言ってる三島由紀夫を本気で言葉で捩じ伏せようと血気盛んになっている全共闘vs終始負ける訳がないという完全…
圧倒的な語彙力、ところどころに挟むユーモア、非常にレベルの高い言葉と言葉の戦い。相手を批判せず、論理矛盾をつかず、怒らず、相手の話を聴き、ときにユーモアを織り交ぜながら、話を進める姿はとても勉強にな…
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つまるところ、思想は運動なのだ。
やれ暴力だと偉そうに言ってはいるが、右翼活動も左翼活動も、突き詰めると財布という現実にぶち当たる。どちらも日銭を稼ぐため遊んでばかりはいられない。パトロンを見つける…
雰囲気で分かったつもりになっちゃうのが怖くて途中途中で解説入れてくれるのありがたすぎた。(それでもまだ理解しきれてないと思われ)
他社論の部分でのエロティシズムとの関連性についてとかはなかなか面白か…
当時の人々は、よく考え、自分の人生を全うしていることを改めて確信した。
現代の日本人は、帰属意識が皆無なように思える。日本の没落=個人の没落という意識がないので、みなどこか他人事でフニャフニャっと…
Ⓒ2020映画「三島由紀夫vs 東大全共闘 50 年目の真実」製作委員会