観る人を選ぶドキュメンタリーなので
勧められる人が少ないという理由から
この評価にしましたが
三島由紀夫や、
この50年で変化した
"若者の在り方"、
"言葉の意義"に興味がある人には
きっと響く…
Amazon Prime Videoで鑑賞。
「私は諸君の熱情は信じます。これだけは信じます。他のものは一切信じないとしてもこれだけは信じるということをわかっていただきたい」
1969年(昭和4…
なかなか見応えのあるドキュメンタリーだった。構成が非常に丁寧で、当事者のインタビューや解説を挟みながら、当時の空気を伝える作りは見事。
議論自体は、正直議論にはなっていないという印象。三島の一人勝…
三島由紀夫が気さくな人物だった。
なんとなく映像の世紀みたいなのを撮りたかったのかな、と思った。
東出昌大をナレーターに使うというチョイスが暴挙のような、訥々とした語り口が見事にハマっているような。…
すっごく語弊を恐れない言い方をすると、みんなすんごく楽しそう。目バキバキで楽しそうだよ本当に。
そもそも私は三島の本って、教科書に載ってた「金閣寺」しか読んだことない。興味がない人の割には楽しめた…
このレビューはネタバレを含みます
芥正彦の「人間と人間の間に、媒体として言葉が力があった時代の最後」という発言がすべてを総括している映画。
ざっくりした時代背景しか知らないので、三島と東大生が議論していることの半分もわからなかったか…
Ⓒ2020映画「三島由紀夫vs 東大全共闘 50 年目の真実」製作委員会