演出:8 ストーリー:9 映像:8 音楽:7 満足度:8
討論の内容は難しく感じたが、雰囲気は意外にも心地よく、思想は違えど三島さんが敬意を持って言葉を重んじて接しているからだと思った。
今の…
「人間が人間を考える最後の時代だった」
赤子抱っこの名ニキが、只者ではないと思っていたがあんなイケおじになってるなんて。
当時の主張達の是非を現代人の物差しで公に語るのは愚かすぎるので差し控えるが…
天皇中心右翼的思想に傾倒し始めた三島と左翼全盛の東大全共闘とのドキュメンタリー。乱暴だが主権としての主体性がまだあった当時の雰囲気を強く感じる。本題のディベートが非常に良くて、相手の主張をしっかり聞…
>>続きを読むⒸ2020映画「三島由紀夫vs 東大全共闘 50 年目の真実」製作委員会