このレビューはネタバレを含みます
水俣病は学校の社会科で習ったくらいで名前を聞いたことある高度成長期の公害という知識しかなかったが、この作品を見て自分が無知すぎて恥ずかしいと思いました。日本で起こっている公害なのに知らない。隠したい…
>>続きを読む写真を撮る側も魂を削る、みたなことをユージンが言ってた。その後の写真を撮るシーンで、画面がモノクロになる瞬間、ヴォォォン…と低く、生ぬるく、不気味な音がした。
レンズの先に映る残酷な光景に、撮られる…
史実に基づく物語。
落ちぶれ酒に溺れた写真家ユージンのもとに日本で起こっている公害問題である水俣病について写真を撮って欲しいという依頼がくる。企業を相手に真実を写し出す。
水俣病は名前は知っていたが…
まず、小松菜奈が出てると思ったら、微妙に違うMINAMIという女優さんだった。
小松菜奈の10年後、はこんな感じだろうな、ということでキレいな女優さんはスクリーンで映える。
浅野忠信の、仲本工事の…
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水俣病と戦っている人たちの姿に、心震えました。
目の前で起きていることに目を向け、カメラに映し出し、人の心に問う。
写真・映像の”可能性”を見た気がする。
ジョニーデップの演技、実際の写真・映像…
是非、観るべき…。
とても素晴らしい作品だった。
実話に基づく…、今も同じようなことが繰り返されている社会問題。
人が幸せに生きる為のものが人を不幸に陥れる…。
そんなことがあっていい訳がない。
…
1971年に水俣病を取材し写真集にまとめたユージン・スミスの生涯をアンドリュー・レヴィタス監督が映画化。
構想10年でプロデューサーにも名を連ねたジョニー・デップを筆頭に、真田広之、加瀬亮、美波など…
水俣病は日本史で習った程度で、全く知識が無かったけど本当に壮絶で二度と繰り返してはいけない歴史だということを改めて認識したし、
今なお闘いが終わっていないことが非常に衝撃でショックだった
今まで公害…
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