濡れた賽ノ目の作品情報・感想・評価

濡れた賽ノ目1974年製作の映画)

製作国:

上映時間:72分

3.2

『濡れた賽ノ目』に投稿された感想・評価

若松孝二企画、制作、監督作品


港町で飲み屋をやりながら市会議員の先生の情婦でもある佳代
その町に渡航したいと若い2人ジュンとヨーコが現れるが中々上手く行かずたまたま佳代の店に入ってくる
若い2人…

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若松プロ製作、日活配給。脚本は荒井晴彦(出口出名義)根津甚八デビュー作。港町の呑み屋。若い男女が転がり込む。店のおんlな主人の過去、そして破滅へ。
新宿日活オデヲンにて。併映「㊙色情めす市場」
3.0
政治性の無い、ギラギラしてない若松ロマンポルノ。意外と堅実な作り。根津甚八デビュー作。全裸で女性器にサイコロ入れて丁半賭けるそのまんまなタイトル。
丁半博打の濡れた賽ノ目…。じっとりしながらもシラケた内容を茶化すかのような近田春夫氏による音楽が好い。
lag
3.8

曲がり角から飛び出したら躓いて転びそうなほど走り回る青年とその彼女。真っ白な世界へふたりで行きたい若い夢。議員の父親から騙し取った金を奪われる。どじっちゃったよ。今更帰ったら負けなんだ。そう決めたか…

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襖をガッと開けたら雪山で若い二人が裸で抱き合う濡れ場が差し込まれて、みたいなアヴァンギャルド、もう勘弁して欲しいと本気で思うが寒々しい海と凍えた山の狭間にある港町でもがく情念の男女をこれだけ堂々と映…

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漁師町で愛欲を貪り続けている飲み屋のママ(司美智子)が、自己喪失状態に置かれている放浪カップル(長田恵子&根津甚八)に遭遇する。自己を見失っている人間たちの混沌を描いている、日活ロマンポルノ。脚本の…

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緑
3.0
このレビューはネタバレを含みます

7年後に再会したカヨに
過去の裏切りを謝らないケンは最悪。
なぜなあなあにできると思うのか。

ヨウコの処女はシベリアの雪原で散らしたいと願っていたジュンは大迷惑。
寒い!
風邪ひく!

賭場でのサ…

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ぴよ
-

(デジタルリマスター)
かなりフィルムっぽいリマスターだった。

虚ろなセックス。虚ろな愛。

脚本は面白いのだが、演出の解釈が正しいのかは常に疑問が残る。※
(出口出名義だが荒井晴彦脚本とのこと。…

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