売れなくなった脚本家のコメディ作品。
高校演劇の先生をやりながら、ラップをしたり模索する姿がチャーミングな反面、黒人の物語ではなく白人を喜ばせるための企画しか通らない現状など、かなり辛辣な内容を交え…
ユーモアと哀愁の漂う作品だった。アフリカン・アメリカンの奮闘と言っても、時代やバックボーンで全然違ってくるわけで。こういう部分でのアップデートはさすがアメリカだなと思った。でもそういうフォーマットの…
>>続きを読む見直したので再記録。過去の栄光にすがる39歳独身の脚本家ラダが高校生の頃趣味だったラップを始めて自分を再び見つける話。脚本家として這い上がるために白人のお偉いプロデューサーの言いなりになるか、アーテ…
>>続きを読む脚本家として一度は注目されたけどその後はパッとしなくて……とクリエイティブ界隈ではよくありそうな課題を、ふとしたキッカケでラッパーとして目覚めたラダの才能に道は一つではないんだと勇気づけられる。
彼…
ピークを過ぎた劇作家という設定がよかった。高校生へのワークショップで食い繋いでるのもリアリティある。黒人であるがゆえに求められる物語から逃れたいラダの葛藤は実に現代的だなあと。ジェントリフィケーショ…
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