事件の時効のタイミングに公開目指して、犯人像・ストーリーを創作して撮られた映画。『時効成立』という名を冠してるだけにそもそも時効にならなかったらどうする!?とか、制作の裏話も含めて面白い東映の攻めに…
>>続きを読む先ず、タイトルに「時効成立」とある。盛大なネタバレw
非常に観やすい。
金子信雄は、『仁義なき戦い』の直後、と云うことで、刑事役ながら、実に憎々しい。この方向性の芝居を掴んで、ご当人も、そのイメ…
前半はTHE実録タッチな三億円事件の事の経緯を。後半からは金子信雄演じる熱血刑事との対決に。
三億円事件の犯人の性格を創作しストーリーを付け足して、時効成立時期にぶつけて公開してしまおうとする東映の…
三億円事件が時効を迎える75年12月10日を目前にした、11月22日に公開された際物ネタ映画。てんやわんやの末に完成した作品だが、出来は石井らしさが薄い仕上がり。
本作の前に、4月に松竹が「三億円を…
三億円事件は1968年の12月10日に発生し、1975年12月10日に公訴時効が成立した、日本で最も有名な未解決事件。
時効から約50年が経過しており事件を知る当事者たちも少なくなってきているはず…
東映の商魂ここにあり!だな。世間をあっと言わせた1968年12月10日に起きた三億円現金輸送車からの強奪事件、その鮮やかな手口に一種ヒーロー扱いする風潮も当時ありました。それから7年経過、懸命の捜査…
>>続きを読む意外と面白かった。
世代的にこの事件のことはテンション上がる。
この事件で誰か損したり傷ついたりしたのかね。
ある意味ヒーロー的な位置付けでもあって、この映画の犯人像がどれだけフィクションか知らんが…
三億円事件時効に合わせて東映の独自解釈で犯人像を描いたという、岡田社長らしい一作だなぁと思う(犯人役は実の息子だし)。だけど犯人が競馬狂で結局3億も馬に費やしたというのは東映映画すぎないか?ちょいと…
>>続きを読む三億円事件の顛末を独自の解釈で描いた実録映画。実際の時効成立と同時期に公開するというのがいかにも東映らしい。犯人像を男女二人組に設定しているのがユニークで犯罪の準備をしているシーンはなんだか内職をし…
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