面白かった。久しぶりの井筒監督作品。戦後10年オーバー、最早戦後ではないの頃から昭和が終わり2000年問題も過ぎた21世紀初めまでを足早にあるヤクザの生き様を描く。登場人物が多く、気を抜くとゲストを…
>>続きを読む顔と名前が一致する役者が登場するほどパワーダウンしていく不思議な映画だった。
序盤を埋め尽くす無名の役者さんたちの本物な佇まいと熱量たるや、素晴らしかった。だから、彼らの顔と名前を一致させたくて、プ…
井筒によるエッセイ映画。として読んだ。
時空のイメージは彼の独明断によりひたすら推し進められる。とりわけ、現在時間からの退行(時代モノとしての精度)や、演者の実年齢からの飛躍(未来SFモノとしての精…
井筒監督がヤクザから見た昭和史を語るということで期待していたわけだけど、確かに面白かったのは事実ながら、全体としては「ふ~ん」という感じ。世間から溢れ、アウトローとしてしか生きられなかった男の大河ド…
>>続きを読む観終わったあと悲しくなった。井筒さんが歳をとったということなんだろう。迫力まるで無く、ただ昭和を振り返っているだけ。残念...
決して悪くは無かったけど、昔の任侠映画を観たこっちからすると、主演の二…
チッチオフィルム