「全ての葉が失われていく感覚…最後に辿り着くのは…」
「ファーザー」鑑賞。
アンソニーはロンドンで暮らす80過ぎの男性…認知症による記憶の薄れが酷い。
娘のアンは介護人を手配するがアンソニーは拒…
かつて、老いぼれた俳優たちの成れの果てを描いた「旅路の果て」(The End of the Day/1939)という大変な傑作があった。それは、老人ホームで暮らす彼等を外側から観察したような映画であ…
>>続きを読むこれはすごい
認知症について身をもって理解できる素晴らしい作品
時間があまり描かれてないから時系列がわからなくなるのがいいところでもあり、悪いところでもある
もし自分がアンソニーだったらマジで気が狂…
認知症の男性の視点から見た世界。時系列も人物も空間さえもごちゃごちゃになって、自分がどんどん剥がれ落ちていく。老いて忘れていくことの悲しさと惨めさ、寄るべなさややるせなさ。また娘のアンの気持ちも察す…
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