認知症が進行するおじいさんが、思い出の喪失という壁を家族の絆、自分の僅かな記憶や想像で乗り越えようと奮闘する物語。
おじいさんが殆どの記憶を失い『すべての葉が落ち、枝や風や雨も感じない』と悔し泣き…
これはすごい
認知症について身をもって理解できる素晴らしい作品
時間があまり描かれてないから時系列がわからなくなるのがいいところでもあり、悪いところでもある
もし自分がアンソニーだったらマジで気が狂…
認知症の男性の視点から見た世界。時系列も人物も空間さえもごちゃごちゃになって、自分がどんどん剥がれ落ちていく。老いて忘れていくことの悲しさと惨めさ、寄るべなさややるせなさ。また娘のアンの気持ちも察す…
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