人が老いて、
記憶が薄れ、混乱していく道程を
秀逸に描きだしている。
何が正しくて何が違うのか。
昨日と今日に一貫性がなくなると何が起きるのか。
人は何を信じているのか。
周りの人間は、どう振る…
あのレクター博士の印象が強いA.ホプキンスが体格の良い老人になって登場。元エンジニアでクラシックを愛するまあまあのインテリらしいが、自分ひとりでちゃんと暮らせているつもりが、自分の娘が案ずるようにか…
>>続きを読む最初は、よく分からなかったけど
その違和感が、なるほど!に変わってくる。前情報をあまり入れずに見ましたが、認知症患者からみた目線を描いていて斬新でした。
主人公アンソニーと同じように、僕らも困惑して…
アカデミー賞主演男優賞受賞作
83歳の超ベテランいやレジェンド俳優
アンソニーホプキンスが介護と認知症をテーマに
アカデミー女優オリビアコールマンと親子を演じる
介護や認知症をテーマにした作品と聞く…
アンは80歳になった父親、アンソニーに認知症の兆候が見え始めたのを心配していた。アンソニーにヘルパーを付けようとした。気難しいアンソニーは難癖を付けてはヘルパーを追い出す始末だった。しかし、アンソニ…
>>続きを読む認知症を患っている側の人間に寄り添った本作の絶妙な構成とアンソニー・ホプキンスの圧巻の演技が完全に調和していた。
伏線回収的にあらゆる物事の信憑性を鑑賞者側も共に探っていくような進め方で、アンソニー…
老いについて、深く考えさせられる作品。
認知症という予測不可能な病に対し、認知症を患う老人目線で進行していく構成はとても印象的で、観ていて混乱してしまうくらいでした。
もしいつか、自分の家族が…
事前情報ほぼ無しでの視聴。親子感動ストーリーと思いきや、冒頭20分の「二人目のアン」が出てきた時点で、「信用ならない語り手サスペンスね」と気づきグッと引き込まれる(娘と婿を名乗る二人が認知入った老人…
>>続きを読む※作中の展開に触れるのでネタバレ表示にしています。
アンソニーを演じたアンソニー氏が、本当に"患ってる"ようにしか見えなくてアカデミー男優賞をとったのも頷けた。「引き込まれる演技」とはこのことか、…
どうやら僕は今日とてつもない作品を観た気がしています。
曖昧な言い方になっているのは本作を観て頂ければと思います。
⚠️⚠️⚠️⚠️ネタバレ注意⚠️⚠️⚠️⚠️
⚠️⚠️⚠️⚠️ネタバレ注意…
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