驕る事なく、長く地域の人々を救ってきた山本先生。多くの人たちに必要とされながらも、引退することになり。
老いて、残り少ない人生を妻と過ごす先生。家族を大切に思いつつ、仕事を優先してきた先生を支え続…
前作から12年、引退を決意した山本先生の生活に密着。
前作が患者側なら、今作は患者を診る先生の立場の視点。
自分を省みず時には家族も巻き込んで患者のために働いてきた先生。
患者の人生にいつまで寄り添…
年老いた先生がゆっくりゆっくりと食器を用意するところをノーカットで映し続ける。猫をカメラでじっと追いかける。焦らない、急かさない、ジタバタしない、先生の「待つ力」をそのまま表すような時間が映画全体に…
>>続きを読む山本先生の言葉は、
本当に心に沁みます。
これは、山本中毒になるのも、
頷けますね。
そんな山本先生の肩には、
たくさんの患者さんの人生が重くのしかかる。
さぞや、大変だったろうと思います。
「精…
前作は見てません
どんなラブストーリーよりピュアな愛がここにはあります。
「ゼロに身を置く」
冒頭の患者さんと、山本先生の会話でもう涙が出てきた。
前半は引退を目前にした山本先生と患者さんの診…
前作「精神」は、以前に観ていて、すごい映画だと感想を抱いていた。
目前で「観察」することができる、「医療」の場に圧倒された映画だった。
その続編的な位置付けの映画かと思っていたが、全く違った。
前…
0に身を置く
週に1回くらい
なにもうまくいかなくても
思い通りにならなくても
ただ生きてるだけでいい日があってもいい
芳子さんのぽってりしたあかい頬っぺ
が可愛い
手
お墓参りに来たはずな…
観る人の現在の境遇によって感じるものが全然変わると思う。
自分は「ありのままを映さないでくれ」と「目を背けてはいけない」という感情が入り交じってた。
すがる患者、老いた野良猫、取り残された街並み、…
(C)2020 Laboratory X, Inc