20年も前の作品なので、はて誰かなと思ったら若きダニエル・ブリュールでした。何とも皮肉で面白い。ベルリンの壁が崩壊しようとしている時、母親が心臓病で倒れて数ヶ月意識不明となる間に、時代が大きく転換し…
>>続きを読む文字通りレーニンとグッバイするシーンがあるとは思わなかった、メタファーかと思っててごめん🙏
それにしてもタイトルに!が付いているのはとても良いね。共産主義者の母親に共産圏の敗北を伝えないよう息子達が…
1989年1月7日 昭和最後の日
私は友人達と7人で会津の旅館に泊まっていた。夜の12時を回るのをTV番組を観ながらで昭和が終わるのをみんなで見届けた。
その時何故か突然、こう宣言した事を決して忘れ…
東ドイツの崩壊によって,劇的に変化した状況の中で,人々はどのように生きたのかというのは,興味深いテーマです.コミカルに描写されていますが,今まで手に入らなかったものが簡単に手に入るようになる,今まで…
>>続きを読むお母さんの病状にかこつけて体制が変わり始めたビミョーな時期の不安をさり気なく表現したのかな、と思われる一作。
イロイロ感じるトコロは多かったんだけど、クリームプレイに勤しむ爆乳お姉様のインパクトが絶…
母想いの息子の奮闘記であるとと共に、
東ドイツ側がどのように西側を非難していたのか、どのように資本主義国が悪い国だというニュースを作っていたのかがわかる、東ドイツについてあまり知らなかった側面をユー…
このレビューはネタバレを含みます
後ろでずっと流れてるピアノ音が映像の世紀みたいで歴史映画っぽいちょっとした重さもある一方で、メインテーマはお母ちゃんに東西ドイツの統一をバレないようにするというおふざけ(彼は真剣だけど)で、その緩急…
>>続きを読むヨーロッパ特有のブラックユーモア?
バリバリの社会主義思想の中で生きる道を見出した母親が、デモで息子を目撃してしまい心臓発作を起こし植物状態に…
その後すぐベルリンの壁は崩壊し、西側の文化が津波の…
冷戦末期の東西ドイツのカルチャーショックと激動の時代を生きる家族を描いた作品。
母が心臓発作で昏睡状態の間にベルリンの壁が崩壊し東西ドイツが統一されたが、ショックで再び心臓発作を起こさないように必…
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