〖1960年代映画:小説実写映画化:ハードボイルド:日活〗
1963年製作で、大藪春彦の小説『人狩り』を実写映画化のハードボイルドアクションらしい⁉️
宍戸錠もかなりやられる作品でした😅
2023…
大藪晴彦「人狩り」を原作に、鈴木清順が描くもうひとつの「血の収穫」。
坂道を転がる様なスピード感で活劇が弾け、「全ての事には裏と表がある」とでも言わんばかりの戯曲的なセット空間(喧噪と静寂のメリハリ…
鈴木清順の美学と日活アクションがちょうどよい感じでミックスされて興奮しました。ストーリーも気が効いてますし、キャラクターもそれぞれ特徴的ですし、演出もにくいです。元刑事が先輩を殺された復讐のためにや…
>>続きを読む同僚の刑事がコールガールと殺されたことに疑念をいだいた宍戸錠の元刑事が、2つの組の間に入って強引に事件の真相を明らかにしていくストーリー。「虎狼の血」の役所広司の先駆けのような宍戸錠(刑事はクビにな…
>>続きを読むこれは傑作!清順監督の作品は、やはりジョーが似合う。
オープニングのモノクロに色を使うところ。まさに清順監督。
キャバレーのシーン、防音ガラス越しが無音になり、幹部たちが集まる。いきなりおもしろいシ…
元警察官が二つのヤクザ組織に雇われて二つを戦わせて同僚の仇を討つという、「インファナル,アフェア」と「用心棒」を混ぜてたような作品を清順がとっていた驚き。自分の母親がパンパンだったことを言われると相…
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