美し過ぎる湖の龍神さま天乃狭霧(ネブラ)の特撮ショート人形劇。
BGMに静かな時の攻殻機動隊のお洒落さ感じる
畏怖の念を忘れた不敬なる者は“バケモノ”と呼び、
霧がかる時の湖にしか居場所がない心…
個人的に掘出し物であった。人形もネブラもよく作り込まれている。本物のような、やはり作り物のような、そんな異質感がまた良い味を出している。
ネブラは神というよりは精霊的な感じであるものの、人間の振舞…
このレビューはネタバレを含みます
怪獣の造形もよいけれど。屋外風景のミニチュアの造形がよい。やはりよい造形の怪獣がでるだけで怪獣映画の風景は異空間にかわる。それを最大限に利用したのがウルトラファイト。あれはロケだったけど。やはり異空…
>>続きを読む山奥の湖に棲む怪獣と死んだ事にされた盲目の少女
いてはいけない者同士心を通わせるが
彼女たちのもとにも文明化がやって来て
利益を求める村人達にその存在を知られてしまう
美しくて切ない神話みたいなお話…
「怪獣は何を壊すのか」
舞台は明治42年の田舎風景溢れ自然と湖がある村
ここには霧が立ち込める日に正体不明の怪獣、天乃狭霧(ネブラ)が現れる。
独特で神々しい雰囲気もある今作、怪獣は何者なのか……
明治時代を舞台に盲目の少女と怪獣ネブラが切ない特撮怪獣人形劇。
国内作品ですが本国より海外での評価が非常に強い作品。
アメコミ界の怪獣王マット・フランクも書き下ろしを提供するほどお気に入り。
監督…
今日は素晴らしい映画と出会えた。
佐藤大介監督作品『狭霧の國』。
もう、私の「大好き」が詰め込まれたような作品で、好き過ぎて始終ニヤニヤしながら鑑賞してしまった。
ジャンルは「怪獣映画」ではあ…