ガレル流クズ男の考察と油断させておきながら逆説的かつ畳み掛けるようにして愛の喪失が顕現。やもめのアンドレ・ウィルム目線で鑑賞し直してみると彼の想いが反響しまくっていてその懐の深さに震える。この配信の…
>>続きを読む【引きずる粘り気、ガムを剥がした粘着力】
動画配信サイトJAIHOにて2022年4月7日までフィリップ・ガレル新作『涙の塩』が配信されている。今回も 『パリ、恋人たちの影』、『つかのまの愛人』に引き…
初ガレル🥺💓
雰囲気はすきだが
男の女好き具合頂点MAX映画!!!
歌謡曲みたいなBGMと
モノクロ雰囲気はよし。
男があれよあれよと
二人の女を弄ぶ。
バス停で最初声かけて素敵な
恋が始まるん…
このレビューはネタバレを含みます
フィリップ・ガレルにおける節約とは何か。色彩の節約によるモノクローム、製作費の節約による物語の簡素化と省略、演出と演技を抑制する節約による顔の仕草とその存在、はもちろんのこと、「涙の塩」においては別…
>>続きを読むHA・KA・TA・NO・SHIO!(言ってみたかった😊
タイトルが絶妙にダサいですが、フィリップ・ガレル監督作品です。
家具職人志望の青年が、手当たり次第女の子を食い散らかすが、愛の不毛を知る作品…
モノクロで撮影され、いかにもフィリップ・ガレルな男の子のダメっぷり。。
ジャミラ、ジュヌヴィエーヴ(名前!名前😍!)、ベッツィという、3人の女性たち。
そして、父さん。
何かを得て、何かを失…
このレビューはネタバレを含みます
2021/12/21 名古屋シネマテーク
【フランス映画の現在vol.3】にて
フィリップ・ガレル監督待望の最新作。
公開時の邦題は『涙の塩』
奇しくも、脚本家ジャン=クロード・カリエール(20…
本当に良い意味で2020年代の映画とは思えない語り口。ナレーションが可笑しくて、ガレルってこんなトリュフォーみたいなギャグなのか真面目なのかわからない解説付ける人だったの?ってなる。(姿の見えないナ…
>>続きを読む2021.11.21
ガレルとカリエールの共同作業というのは、詰まる所それまでの作品へのエクスキューズにしかなっていないのではないかとずっと疑ってかかっていたが、ある種の啓蒙活動もここまで身も蓋もな…