この映画のおかげでスポメニックという概念を知られた。
抽象的な話と引き算の絵作りがこちらに思考の余地をもたらしてくれるとともに、シーンごとのサウンドがもたらす音圧がかなり心地よかった。
ストーリ…
このレビューはネタバレを含みます
ヨハンソンの音楽から入り、原作を読み、それからこの作品を観た。
いきなり観た方はなんのこっちゃか分からないかもしれない…。しかし、これはヤラれました。こういうかたちのSF映画があってもよいと思う。
…
目に止まって観始め、最後まで惹き込まれて観ました。
モノクロで延々と映される、シュールで巨大な、墓碑のような建造物たち。
格好良い音楽。
ティルダ・スウィントン様の声なので、“人類の終焉”を納得させ…
sfの世界観としてはある種凡庸である。考証の粗を探そうと思えば、枚挙にいとまがないほどであろう。設定だけを耳にすれば、随分にチープな作品もあるものだと思うやもしれない。つまるところ、この作品の軸足は…
>>続きを読む尋常ではない空間とこの世のものとは思えないくらい途方もない時間を感じる 現代の我々がもつ様々な物差しを超越した彼らの中でさらに選ばれた精鋭が目撃し、現実逃避を始めるほど畏怖した存在を内に含んだ星、紫…
>>続きを読むスポメニックの曲線美と、忽然とそこに在る違和感が、音楽と言葉の説得力をいっそう高めて、作品全体に比類なき存在感を与えていました。
「ごく稀に、時を隔てた精神の作用がお互いに及ぶのです」という一節が…
Johann Johannsson