尋常ではない空間とこの世のものとは思えないくらい途方もない時間を感じる 現代の我々がもつ様々な物差しを超越した彼らの中でさらに選ばれた精鋭が目撃し、現実逃避を始めるほど畏怖した存在を内に含んだ星、紫…
>>続きを読むスポメニックの曲線美と、忽然とそこに在る違和感が、音楽と言葉の説得力をいっそう高めて、作品全体に比類なき存在感を与えていました。
「ごく稀に、時を隔てた精神の作用がお互いに及ぶのです」という一節が…
20億年後、滅亡に瀕した人類から現代に送るメッセージとして語りかける形で展開する映像芸術。ヨハン・ヨハンソンの音楽とイギリス人女優の朗読、映像情報として旧ユーゴスラビアのスポメニックと呼ばれる戦争記…
>>続きを読むこれほどまで想像力を掻き立てられる映画はなかなかないと思う。
🟢がなかなかいい演出だった。
ヨハンヨハンソンの音楽はやはり凄まじい。
音楽 5.0
音響 5.0
映像 5.0
脚本 4.0
演…
ヨハン・ヨハンソン遺作『Last and First Men』は、未来からの祈りを語る映像詩。ユーゴスラヴィアの記念碑スポメニクは「人間の魂の構造」を石に刻み、20世紀の「忘れないで」という願いと、…
>>続きを読むこの映画ものすごい作品だと思ったのだけれど、他の人の感想見ても自分の解釈と同じものが見つからず、読み違いをしているのではと不安になる…。
本作はスポメニックをはじめとした無機的な人工物が次々映され…
淡々と人類について語られる中、ゆっくりとブルータリズム建築が写される。生命の話なのにずっと無機物しか登場しないのには雰囲気以外で何か意味があったりするのかな....
原作は読んでないけど、何が人を人…
Johann Johannsson