このレビューはネタバレを含みます
淡々とスポメニックとオシロスコープが映し出されるだけなのにめちゃくちゃ恐ろしかった。色々な意味で。
映画館で鑑賞したかったな、映画館だからこそ味わえた感覚絶対あっただろうなもっと早く知りたかったくや…
享受する存在も
発露する存在も
接触
いや交錯する確率も
無に等しく
ただ数多の生命体が
粒子の如く漂い
その声なきものの集まりが
漠然とその存在を
寂寥と追憶を溢しながら
この星を形造…
夭折の映画音楽家ヨハン・ヨハンソンの遺作。
オラフ・ステープルドンによる同名の小説を原作に、ヨハン自身の音楽とティルダ・スウィントンのナレーションで20億年の人類の行方を紡ぎ出す。
16mmフィル…
まず。衝撃的。
これはなんだろう強いて言えばSFであり、ドキュメンタリー。
建造物と音楽とナレーションだけの映画。
最初はなんだこの建造物は?って感じで見たが理解できないとこもいっぱいあったが…
このレビューはネタバレを含みます
・あらすじ
地球年で約20億年後の世界から過去の人類達の元に届くメッセージ
それはガス状の非発光体と太陽の衝突が引き起こす影響から滅亡の危機が迫る海王星に移住した第18期の新人類による物だった
過去…
原作はステープルドンによる1930年発表の同題SF小説。やがて宇宙を目指した20億年後の新人類、終末から現代へのメッセージ。「2001年宇宙の旅」に影響を与えたと分かりやすい、人類の行方についての予…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
これも一種の山のsfホラーとして観た。山頂にのこされた奇妙な建造物そして山奥にひきこもった少し頭のおかしい女のモノローグ。はクトゥルーじみた話だった。このウルトラファイトやレッドマンのような低予算感…
>>続きを読む年始1本目。
開始数分、何度もやめようと思ったけど気づいたら完走。
重い雰囲気の映像と音楽が終わる頃には心地よく、まだこの世界にいたいと思わされる不思議。
内容は理解ちゃんと出来なかったけど、遠い世…
HBD ティルダ・スウィントン!
ヨハン・ヨハンソンのデビュー作にして遺作ということで、まあ映画としては不十分な感じだけどもとにかく音楽が素晴らしすぎる。
ナレーションは途中からもう放棄してしま…
Johann Johannsson