テーマが面白い
記憶
ペルシャ語(偽)を通じて態度を軟化させていくコッホに対して、当初と比較すると多少砕けてはいるものの結局のところナチの党員としか認識していないジル
一度ジルが下手を踏んでしま…
ペルシャ人だと嘘をついて虐殺を免れたユダヤ人の青年ジル
大尉にペルシャ語を教えることになったが実は全く知らないので自分で言葉を創り出す
ばれたら死!の綱渡りが始まる
紙も鉛筆も無いから偽ペルシャ語…
第二次世界大戦中、ナチス親衛隊に捕まったユダヤ人青年が、自らをペルシャ人だと偽り、終戦後にテヘランで料理店を開く夢をもつ収容所の大尉にデタラメのペルシャ語を教えることで生き延びる。
コメディのよう…
「人類は愚か」の極みではあるものの、今だって宗教とか土地が欲しいとかの理由で殺し合いしてるんだよな…人間とはそういう生き物なのか…と気が滅入ってしまう
ナチスが定義する「反逆者」たちの命がペラッペラ…
第二次世界大戦中、ナチスに連行され処刑寸前となった主人公ジルは、偶然手にしたペルシャ語の書籍をきっかけに、自らをペルシャ人と偽って命を繋ぐ。ナチスの大尉がペルシャ語を学びたがっていたことから、その欲…
>>続きを読むただデタラメにペルシャ語を創作したのではなくて、収容所の同胞たちの名前を使っていたことがびっくり。
それがジルが生き延びるための大切なツールになるのを考えると、偽のペルシャ語もたくさんのユダヤ人たち…
アウシュビッツって数字で管理されてると思うけど
「希望」とか「殺意」とか「飢え」など(うる覚え)の印象で割り振ってる主人公のムーブは対照的で面白い
大尉と主人公がメンヘラカップルみたいに見えてき…
『ペルシアン・レッスン』──記憶と命は、偽りの“言葉”に託された。
主人公の口数は少ない。
だけど、その沈黙の中で生まれていく“偽のペルシャ語”が、一つひとつ命のように重くなっていく。
囚人の名…
輸送の際にたまたま隣にいたユダヤ人に、持っているサンドイッチと本を交換してくれ、と頼まれる。サンドイッチ1000個に値する本だ、とペルシャ語で書かれた本を差し出す。
ユダヤ人であるジルはペルシャ語等…
ペルシャ語を知らないのにペルシャ語で命が救われた男の話
主人公が優遇されてたからナチス側の内情がよくわかる
ナチス党員からすると職場みたいなもんだから同僚同士妬みもあればギスギスもする
実話を元に…
HYPE FILM, LM MEDIA, ONE TWO FILMS, 2020 ©