『瞽女GOZE』('20日)観た。盲目の旅芸人の話し。wikiたら映画の過酷さはごく一部でほんとに酷く辛いが因果応報を信じており、小林ハルさんはひたすら耐えている。最後の瞽女とされてるが2005年ま…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
あらすじ…主人公・ハルは生後3ヶ月で視力を失う。母・トメは、占師のお告げで『ハルを瞽女にすること』『盲目のハルが一人で生きていける様に厳しく躾ける為に"鬼"になること』を勧められる→ハル2歳の時、父…
>>続きを読む門付巡業を生業とし旅をする盲目の瞽女、小林ハルの半生を描いた作品。幼少の頃から鬼と化した母親に厳しい躾を受け、親方や引手からの虐めに耐える日々。生きるためとは言え、あまりにも過酷な修行。乱暴され子を…
>>続きを読むうーん。正直かなりひどいと思う。
NHKのEテレとかでやってれば許されるのかもしれないけど、映画としてはまるでダメ。
あと、最後に「この生き方を見れば、今のイジメなんて」みたいなナレーションが付くと…
「旅は良い人と歩けば祭
悪い人と歩けば修行」
修行か…あの過酷な人生を忍耐と寛容で生き抜いたハルさんはすごいとは思う。
だけど、正直なところ、私は「瞽女文化」は過去の遺物になって良かったと…
幼少のエピソードが長く、〈愛するが故の厳しさ〉の慈しむ気持ちは、只の幼女虐待にしか感じなくて辟易する。時代劇のような遅い喋り方でテンポが悪いこと、脇役の演技や効果音の大仰さ、演出の古臭さも気になる。…
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