若い頃の、自分の中に生まれる初めての感情への抗体のなさみたいなものを思い出した。
それが故の不器用さと、歳をとって経験が増えたことによる不器用さ、結局どちらも不器用なのは変わらないのかもしれない。
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中学生の時初めて小説で読んで、自分の未来を見た記憶がある。実際大学生になって映画を見たけど、苦しいほど重なる。
周りが「普通」の人間になっていくのに焦燥感を覚える。理想の中に生きてるだけで、偉くなっ…
こう言うことってあるよね、の世界。新しい仲間が加わり、なんか、空気が変わり、居心地悪くなり、乗っ取られた気分で、一抜けた!なのに、憎んでしまう。「なりたい自分になる」のフレーズ、よく聞いた。深そうだ…
>>続きを読む実写とアニメで映画化された「君の膵臓をたべたい」の住野よるの同名青春サスペンス小説を、吉沢亮と杉咲花主演で映画化。コミュニケーションが苦手で他人と距離を置いてしまう田端楓と、理想を目指すあまり空気の…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
つまらなくはない
捻くれた人間が変わった人を好きになって、でもなんか素直になれなくて
2人だけのモアイがみんなのモアイになって、秋好が他の人と仲良くなって、自分は放置されて
嫉妬して勝手にクソデカ感…
(C)2020映画「青くて痛くて脆い」製作委員会