中山七里の同名小説を映画化。
東日本大震災から10年が経った宮城県で起きた殺人事件。
被害者は放置されたまま餓死した。
立て続けに起きる同様の事件の関連性を調べていくと
一人の容疑者が浮かび上がる…
原作既読。
原作と全然違ってびっくり!!
まずカンちゃんが女になってる…
カンちゃん=丸山も最初から分かってるし。
最後のどんでん返しはさすがに映像化では無理だったか〜😅
生活保護の困窮具合やけい…
かんちゃん、幼いながらも震災を通した様々な死と向き合い、折り合いをつけてきたからこそ、けいさんの死は自分の中で許せないものになってしまったんだろうな
もし災害に復讐ができたら、この子はなにをしてたん…
制度に護られることなく命が失われたことが、ただただ胸に重く残った。
権利が人の解釈ひとつで閉ざされてしまう現実は、あまりにやるせない。
けれど、その中で光ったのが佐藤健の演技。
弱さも葛藤も抱えた…
映画「護られなかった者たちへ」製作委員会