明日は日本晴れの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『明日は日本晴れ』に投稿された感想・評価

4.0
酔いしれてすこし気絶。しかし、清水宏の天才は充分に堪能。台詞のコンプライアンスはだけどあの2人にそこをさせるのはあの時代には稀有。水島道太郎の立ち姿は格好良い。

昔、国立映画アーカイブで観たときはセリフが結構聞き取れなかった気がするが、二回目だからかスピーカーとの相性とか?昔の言葉なのか方言なのかでわからなかったところ1ヵ所2ヵ所以外はほぼ全部聞き取れる状態…

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『有りがたうさん』を下地としたソフトな遭難映画。各々の癒えぬ傷と共に明示される戦後社会の断面図。悲喜交交を乗せたままバスは立ち止まるがやがて確かに山を越えていく。停滞はするが後退はしない風通しの良さ
アノ
3.7
戦争を経て大きく変わってしまった『有りがたうさん』。バスは止まり人々は悪態をつきあう。どこか呑気に撮っていても生々しい戦禍がそこかしこに滲み出る。
日守新一のとぼけた語気が素晴らしい。

ヤバすぎ。山、人、バスの撮り方うますぎる。ペドロコスタとか青山真治とかに匹敵する激ヤバカットの連続。

話もよく出来ている。バスに乗る人々の群像で、みな戦争の傷を負っている。止まったバスは示唆的であ…

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SN
4.1

清水宏の真骨頂であるバスの物語だ。

このバスは時間を表したメタファーのように機能してると感じた。

止まったバス(時間)によって展開される人間関係。
戦争に恋、進む者もいれば戻る者もいる。

芯が…

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4.3

念願。バスの車内には色々な境遇の人が満員。序盤のそれぞれのキャラクター紹介がわかりやすくてかつ面白い。戦争で足を失った男と、怪しい占い師の席譲り攻防がめっぽう面白い上にこの二人の対立構造を匂わせる。…

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suke
4.5

バス一つでこんなにもドラマや時代、社会を描けるのかと驚いた。見晴らしのいい山道の途中でエンコするという設定により、歩いていく人、戻る人、抜かしていくトラック、反対方向を行くバスなどが出てくるが、戦後…

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十数年前に作られた『有りがたうさん』と同じロケーションの清水宏のバス映画だがそこにはかつてあった浮遊感はなくむしろそれとは逆に動かなくなったバスの重みと色んなものを失くした人々の存在がある。無賃乗車…

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a9722
3.8

バスが故障して立ち往生するしかなくなった峠の中腹が舞台で、そこから動かない。
しかしまぁ乗客には色んな人物が集っている。
めくらの按摩、田舎を捨て東京に出た訳あり女、1本膝下を失った傷痍軍人、どこか…

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