ほとんど前衛的な速度で人生を駆け抜けていくギャング映画。多重露光とフェードが掛け合わさって、映画自体がダイジェスト化する。省略が省略を追い越していく、空前絶後のモンタージュ。
暴力の不可視という約束…
このレビューはネタバレを含みます
ストーリーテリングがスピーディでサクサク進む。脱獄のための銃を取ったら次のカットで銀行強盗になっているの、鮮やかすぎて感心。7ドル20セントの強盗で始まり、7ドル20セントを持ったまま死ぬ構成も味が…
>>続きを読むアマプラでは69分の表記やった。刑務所内に武器を運んで仲間を脱獄させて各地で強盗して悪名が轟くまでの異常な速度が出せるってのが犯罪映画らしい。生き急いでる感がある。
ローレンス・ティアニーの顔はあん…
ジョン・ディリンジャ―の伝記映画第1号、30年代のギャング映画ブームには間に合わず、ノワールの時代に制作されている。
ランニングタイムこそ短いものの、収監から脱獄手配、そして最初の銀行強盗までを伝え…
刑務所に銃を送って見つけたカットの後に速攻銀行強盗しているカットにつないで、そのカットがほんまにかっこええーとなる。早い安い美味い、現代は速度の世界になっているんだから映画もこんだけ経済的な映画が流…
>>続きを読むジョン・デリンジャーを題材にした映画は3本目。ウォーレン・オーツの「デリンジャー」、ジョニー・デップの「パブリック・エネミーズ」、そして本作。
とにかくローレンス・フィアニーがひたすらカッコいい。今…
DILLINGER 1945年 69分。民衆の敵No.1、ジョン・ディリンジャー(1903~34年、ローレンス・ティアニー)の一代記。小悪党デリンジャーは、刑務所で仲間を作り 1933年からは5人の…
>>続きを読むおそらくファイナル・カットの段階でズタズタに切り刻んだんだろう、と容易に想像がつくくらいに簡潔で無駄がない。これぞB級映画といった感じのフィルムだった。父親が息子の人生を語るという説話的構造はどこへ…
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