「社会の敵ナンバーワン」と呼ばれ1934年にFBIによって射殺された銀行強盗デリンジャーの半生を初映画化。
ある劇場で悪名高き強盗犯ジョン・ディリンジャー(ローレンス・ティアニー)の犯行を伝えるニ…
デリンジャーって、こんな狂犬みたいな男なんだっけか?(義賊などと持て囃されていたギャングらしいが。) デリンジャーを一人前のワルに育てて、やがてギャング団の主導権を乗っ取られるオヤっさんがいい味出し…
>>続きを読むこちらのタイトルは“デリンジャー”じゃなくて、“ディリンジャー”なんですね。
実在したギャング、ジョン・デリンジャーを描いた映画としては本作が一番古いようです。
ジョン・ミリアス監督、ウォーレン・オ…
同じ題材のウォーレン・オーツ主演版は実話に近い描き方の大傑作だったが、こちらはかなり脚色したもの。
特に有名な最後の「赤いドレス」の件は美化しすぎ。この人物の生涯で一番肝心なエピソードなので、実話通…
RTA動画を見せられているような早回しの語り口。必要なシーンすらもカットしてないか?と思うほどあらゆる描写が切り詰められている。
ディリンジャーの父親の口から彼の人生が語られる、という入れ子構造すら…
実在のアメリカ犯罪史に名を残すジョン・デリンジャーを描いた映画。
上映時間70分の映画なので、とてもテンポ良く物語が進んで観ている間じゅうドラマの成り行きに眼を見張らせられる。仕事の後の平日夜に観る…
冒頭がcinema in cinema だが何故か"the end"が本体側の文字として出る、しかも映画の内容がディリンジャー伝記というエラいトリッキーな映像で期待したのだが
事実検証用再現映像、…
ロブ=グリエからハシゴしたせいか、語りの主体と形式に対するあまりの無頓着さに愕然。だれの回想なのかすらわからないし、回想が始まる「起点」にもたどりつかない。「7ドル20セント」を反復しても、もちろん…
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