Visit(英題)の作品情報・感想・評価

Visit(英題)2020年製作の映画)

来访/Visit

製作国:

上映時間:4分

3.7

「Visit(英題)」に投稿された感想・評価

sonozy

sonozyの感想・評価

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ギリシャ・テッサロニキ国際映画祭の短編映画プロジェクト「Species of Spaces」(新型コロナウイルス感染拡大の状況下における“隔離生活”に焦点を当てたもの)の一環で制作された、中国のジャ・ジャンクー監督による約4分。

ジャ・ジャンクー監督のオフィスを訪れた男性。
助手の女性が検温し、握手は避け、手を消毒。
二人はタブレットを見て何やら打ち合わせ。
一輪挿しと窓越しの外の風景だけが美しいカラー映像で挿入される。

試写?を見ながら、それぞれお茶を飲む時だけマスクを外す二人。
波のように揺れ動く群衆の映像。

人間の集団を見た印象が、この数カ月でこんなにも変わってしまうとは。。

https://youtu.be/WT6PaiTNpjI

※このプロジェクト「Species of Spaces」は、フランスの小説家Georges Perec/ジョルジュ・ペレックの1974年の「Species of Spaces(さまざまな空間)」にインスパイアされたようです。
コロナ禍における世界の一端を描いているが、検温や消毒液の描写にブニュエル的な超現実性があり、まさに現実が非現実的なものと化したんだなと改めて感じた。

コロナ禍以前の世界を懐かしむようなラストも良い。
miki

mikiの感想・評価

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コロナ禍の世界を描いた短編。

基本モノクロです。
この生活がいつの間にか当たり前に変わってしまうというのもあり得る話ではあるな〜。前の普通に戻りたい。

監督のインタビュー記事を見たけど、ポジティブなコメントが良かった。
たむ

たむの感想・評価

3.7
ジャ・ジャンクー監督のコロナウィルスをテーマにして撮影した短編映画です。
中国の近代史を描き続けてきたこの監督が、確実に変化して、もう元には戻らない現実を予見するような映画をたった4分で表現します。
まつこ

まつこの感想・評価

3.5
標準装備が変わってしまった世界。アフターコロナなんて言葉が普通に使われる違和感。半年後世界はどうなっているんだろう。懐かしむように何かを見つめているのかな。音と色彩の変化が好き。直球で訴える4分間。踊ってほしい気持ちはあれど今そんなことしたら不謹慎と思われちゃうか。

※配信中
ジャ・ジャンクーがiPhoneを手にコロナ禍を描く。4分の短編。
低体温で、オフビート。モノクロ映像の中、不意に差し込まれる色と、大胆に切り取られた構図。波打つ人の群れに潮騒。

人が訪ねてきただけなのに、コロナ以前にはなかったフィルターがかかっていることに気付き、目には見えないウイルスを見る。
やま

やまの感想・評価

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ジャ・ジャンクー監督作品。
この監督の映画はずいぶん昔に数作観た程度で印象にあまりないのだけど良かった。


冒頭の手だけのショットと歪な音が好き。最高。
ブレッソンを思い出した。


コロナの映画だけあり、画面に圧迫感といえばいいのか窮屈な感じがある。
こういう画ばかりの映画は普通だったら好きではないがコロナをテーマにした映画であるので良い演出ではあると思う。
まさに"密"を演出してる。


最後の大衆で思い出すシーンがあるんだけど、何の映画か思い出せない。なんだっけなぁー。
ドアを叩くむき出しの音に痺れる。コロナ後の生活の身振りの常習性
yuling

yulingの感想・評価

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これ単体だと全然おもしろくない

けど、いままでのジャジャンクーをみてると、こんな彼のフォームを崩してわかりやすくしてまで皮肉りたかったのかと悲しくなる
ネットで。日本語字幕なし。
コロナ禍の中撮られたコロナ映画。
ラストが最高です。
群衆はすでにノスタルジーになってしまった。
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