イタリアの元首相アルドモーロの誘拐から殺害までの55日間を、新作を外側とするなら内側から描いた作品。モーロはアパートの一室の中にある隠し部屋に監禁されていて、扉には覗き穴がある。もうひとつの覗き穴は…
>>続きを読むマルコ・ベロッキオ予習②
ポーランドのアンジェイ・ワイダ、イタリアのマルコ・ベロッキオという感じがする 自国の歴史的事象を語り継ぐために、風化させずに世界の記憶として残し続けるために 「みんながお…
ものすごく独特の編集。暴走する過激派の当事者たちの視点という日本でも馴染みある題材ながら、女性だったり、私情をはさんで葛藤があったりするのがおもしろい。実話に基づくらしいから複雑でもあるのだけど。唐…
>>続きを読むテロを企てるような人間は、自分の理論を肯定できることにしか関心がないものだと思ってた。言葉を選べば何とでも肯定できるかもしれないけど、結局盲目なだけだと思ってた。
でもキアラの心情の変化とか表情の移…
4月29日@otsurourevue
乙郎さん@otsurourevue
『夜よ、こんにちは』(マルコ・ベロッキオ)鑑賞。1978年に起きたモロ元首相誘拐事件を、犯人グループである赤い旅団から描い…