岨手由貴子作品。
原作は、ここは退屈迎えに来て、アズミ・ハルコは行方不明の山内マリコ。
アレの帯文も書いてる!
それは最後に。
渋谷区松濤の貴族女子、華子と
富山出身慶應女子、ミキティと
エリー…
「これから何か起こりそうやな…!!」という予感が漂いつづけた 120 分であった。エンドロールが流れ始めたときに「えっ?」ってリアルに声出ましたもん。
まず、華子と幸一郎の離婚にいたる流れが意…
それぞれ相応しい住む世界(階級)があって趣深かった。
"結婚しなくても幸せになれるこの時代に私は結婚したいのです"という某結婚雑誌のコピーがあるけど、そんな相手を今世で見つけられたのならもちろん素晴…
貧乏に生まれてもお金持ちに生まれても人それぞれの地獄がある
華子みたいに世界を広げるきっかけがなくて色んな世界があることを認識できずガチガチな固定観念で育ってしまうのが一番不幸な気がする。自分的には…
©山内マリコ/集英社・『あのこは貴族』製作委員会