あのこは貴族の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『あのこは貴族』に投稿された感想・評価

5.0

400本目ずっと観たくてたまらなかった邦画
素晴らしかった
主役の華子と美紀は勿論なのだが
2人の友人の台詞がいちいち珠玉で涙がじわ〜っ

日本は女を分断する価値観がまかり通ってる
女同士で対立する…

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3.7

《内容》
2人の女性の人生から切り取られる
日本の階層(カースト)。そんな
シスターフッドドラマ映画🎦

《感想》
“ 松濤 ” 東京都渋谷区の高級住宅街。「日本のビバリーヒルズ」とも呼ばれる。

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4.8

都会に生まれ、箱入り娘として何不自由なく育った華子(門脇麦)は、結婚こそが幸せと信じて疑わなかったが、結婚を考えていた恋人に振られてしまい初めて人生の岐路に立つ。
気付けば20代後半になっており、同…

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『あのこは貴族』ユニークで清々しい作品。東京のど真ん中の景色が眩しくもあり愛おしくもあり、時代によって変化してきたその距離感の記憶を掘り起こされる。友だちと会いたくなった。
3.0
作中でも言っていたが、女同士を戦わせる展開にならないで、女同士が助け合って解決していくところが新しく、良かった。ただ、邦画特有の長い間には滅入った。

名作である…
話は淡々と進んでいくし、感情の起伏も舞台やメロドラマのような不自然さはなく、わたしが見たことのないこういう世界は本当に、わたしが住む東京の上の方にあるんだろうなぁ…と思った。見たことも…

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大穴
4.0

男もつらいけど 女もつらいのよ
友達になれたらいいのに
くたびれる毎日 話がしたいから
思い切り大きな字の手紙
(ラーメンたべたい 矢野顕子)

自分のフツーは自分だけのものであって
(例え家族間で…

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静かでしなやかなシスターフッド作品。誰のことも責めずに、生き苦しいフレームから一歩飛び出して自分の人生を生きる。テーマも素晴らしいし、華子と美紀主人公二人と東京と富山のコントラスト、乗り物、東京タワ…

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見れば見るほど魅力的に見えてくる門脇麦さん。
自分の普通が相手の普通とは限らないし、自分の異常が相手にとって普通ということもあるかもしれない。
あの子は貴族というタイトルに様々な含みを持たせた意味な…

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