あのこは貴族の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『あのこは貴族』に投稿された感想・評価

モナリザのような華子の微笑み
満ち足りているか寂しさか

〈一章 東京〉
お嬢さまの婚活
同じ階層で引き合う東京格差

〈二章 ある地方都市〉
がんばるミキティ
上京してため息、帰省して一息

〈三…

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4.0
階級社会の描き方がリアルだった

日本(特に東京)の階級格差を明確に描いててめちゃくちゃ良かった

常識って誰にとって?誰の目から見て?が全員違ってて、尚且つ扱うテーマがこれなのはもっと掘り下げてみたかったなぁと思う(原作読めという…

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印象に残ったセリフ
美紀の部屋をみた華子が呟くシーン
『落ち着きます』
「狭い部屋って落ち着くでしょ」
『そうじゃなくて
全部美紀さんのものだから』

美紀側の方で育って生きてきて
華子みたいにな何…

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僕は東京出身ですが、こんな世界知りません。
やっぱ江戸川区はだめだな笑

「この部屋からは東京タワーは永遠に見えない」 を思い出した。
みぞ
4.5
ここではないどこかを希求し冒険する憧れの叶え方
石橋静河にあんな台詞言わせたらそれはもう最強だろう
バイオリンを弾く姿が初習者にしか見えないのだけが大変に残念

東京で生まれ育ち、裕福な家庭で過ごしていた華子。結婚を焦り、名家出身の弁護士である幸一郎との婚約を決める。その一方で地方出身で上京し慶応大学に入学するも中退し、怠惰な日々を送る美紀。2人の人生が思わ…

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mon312
-

観るまでは勝手に門脇さんと水原さんは逆の配役かと思ってました。
貧富や家柄など階層の違い見せられているのに、それほど嫌味な感じがしない。
なんの疑問も持たず生きるお嬢様と違いを感じても羨まず生きるし…

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