「割れずにずっと生き残ってくし。なんかそんな食器ってない?」「…あぁ。うん…」
このやり取りに、この映画の全て詰まってる気がする。
屈指のお金持ちが住む松濤に生まれ、全てを持っている華子は言わず…
面白くないけどつまらなくもない..笑
門脇麦が役に合いすぎて実際も貴族なの
かなて思うほど!
高良健吾が良い人だったのか嫌な人だた
のか分からなかった!ただただイケメン
二股が分かった瞬間、…
箇条書き
・知ってるのにあの流れでタイトルでてゾワっとした
・ジャズ男
・貴族側も台所ではざっくりしてるのなんかリアル
・なんて重たい指輪
「全部みきさんのものだから」っていうのがすごくしっくりき…
フェミニズムとかシスターフッドとかの要素がある映画…くらいの前情報でふわっと見た。確かにそうですね。ただ、鮮明に丁寧に一個人を抜き出すように撮られているせいか東京での生活譚みたいな風味もかなり強く出…
>>続きを読む良い点
良いとこ育ち、庶民育ちの差をセリフだけではなく、雰囲気や映像、間のとり方などで表してるところ
「差がある」ということを明確に示しているところ
主人公が貴族なのかと思ったら旦那さんの方がもう一…
親の人生をトレースしてる人ばっかりだよ。そっちの世界とうちの地元ってなんか似てるよね
井の中の蛙でいれたら幸せだけど、
美紀は大学入学や中退で
華子は結婚や美紀との関わりで
視点が意図せず高くなり…
「夢なんかあるの?」
夢見ていい立場だとおもってる?って聞こえてしんどい。生まれた環境を好めるかで人生変わるよね。どこに居ても窮屈、田舎の窮屈さ、気持ち悪さ、格差、上級世界の怖さ、胸がキュッとなる…
東京は格差ごとに住む世界が棲み分けされてるって、自分の経験を振り返ってもそんな気がする。
自分の周りにも、自分よりもお金持ちな家もあれば、その反対もあるんだけど、見える世界には限りがありそう。この…
©山内マリコ/集英社・『あのこは貴族』製作委員会