「親殺し」をテーマにした映画は数あれど、これほど強烈でインパクトのある親はなかなかいない。どす黒い情念に包まれた市原悦子の姿は悪夢、若しくは、たちの悪いギャグ。所々に挟まれる回想・幻想シーンは、アメ…
>>続きを読む全体的に青臭さが鼻につくものの母親の殺害シーンはド派手で面白い。砂浜でアイスを売る父の幻影を見て泣く主人公に一切共感とか感情移入できないところも笑えるし嫌いになれない作品ではある。死体に重りをつけて…
>>続きを読むとんでもないものを観た。
強烈な狂気と虚無感。
あまり上手く言葉に直らないが、とにかくワンシーン、ワンシーンが強烈で鮮明だった。
家庭内での不和や対立等はほとんど見せず、行き当たりばったり的に父親…