SCREEN♯1
観賞記録2021/129
予告だけ見ると、燃ゆる女の肖像と似た感じに思ってました。
つぐないで、初めて見たシアーシャちゃんが、シアーシャさんに成長して、ケイト・ウィンスレットと渡り…
視線。
交わした言葉は少ないながらも
2人はよく見つめ合っていた。
言葉で愛を歌わないから
気持ちの動きかたが少し読めず。
いつどの瞬間に彼女たちはお互いを欲する気持ちに傾いたのかそれを考えなが…
フランシス・リー監督、ケイト・ウィンスレット、シアーシャ・ローナン主演のクィア映画なら見ないわけには行かんと映画館に行ったけどとてもよかった。
誰よりも化石掘りの才能があるが時代のせいで業績は全て男…
心理描写が丁寧。環境音とか蝋燭の炎が繊細で引き込まれる。海の穏やかさで心の動きを表現するところとか。
音楽会のシーンの描き方とシャーロットが炭を運ぶシーン好き。
どうしても『燃ゆる女の肖像』と重…
Ammoniteというシンプルな原題に対して、邦題の目覚めという言葉はどこからきたのだろうと考えていた。
掘り出された化石が研磨され、その美しさを増すように、メアリーとシャーロットが互いに影響し合…
水音から始まり、波音で終わった映画🎥
あの海辺だからこその輝いた日々ということに、
シアーシャローナンは気付いていなかったんだなと思った
ああ、こうなったらどんなに良いかしら!っていうのを押し進め…
女性が男性の附属でしかなかった時代のお話。
メアリー・アニングは実在した化石採集者。
ケイト・ウィンスレットが身体を張っています。
シアーシャ・ローナンは、ケイトには及びませんが頑張っています。…
生活のため化石採集をするメアリーと裕福な収集家の妻であるシャーロット。
互いに唯一の価値を見出し繋がりを深める過程の繊細さといったら(ため息)曇天と蝋燭の薄明かりのもと、徐々に愛の姿が形づくられるも…
「存在のないとされる女性たち」の
ひとときの二人だけの時間の同性愛の物語かな
最後の場面でそのひとときで終わるのか…観客に委ねてるけど
「同じ籠に入って」も愛だし
「全てを捨てて」も愛なのがまた胸を…
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