全編白黒のシンプルなアニメーションで、正直盛り上がりはないものの不思議と退屈しなかった、思った以上にケベックなテーマが強く、人物のすれ違いを重ねていたのは興味深い、当事者であればそのすれ違いが自身の…
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全編モノクロ(墨絵タッチ)で描く、詩のようなアニメーション作品。
たぶんロトスコープ作画で制作してるのだろうが、限りなく情報を間引いた絵画の世界で映し出される主人公の心情が、逆にリアルめに付けた波や…
【ゲキ渋異色アニメーション】
渋谷イメージフォーラムで渋いアニメーションが上映されているということで行ってきた。『新しい街 ヴィル・ヌーヴ』は入場者プレゼントで原画を配る面白い宣伝をしている作品。海…
枚数にしてわずか10ページ程度の原作短編を、よくもまぁ膨らませたなぁというのが第一の感想。原作は、元妻とよりを戻そうとするアル中な男の未練と挫折に終始しているが、アニメ化した本作は、カナダ・ケベック…
>>続きを読む©L'unité centrale