ドタバタ不条理劇の先に、え?そんなんあり?なラスト。クセ強めのキャラクター陣によるキテレツ展開、アフリカ系黒人に対する差別発言とか、身体的ハンデの描写とか(フック船長親分のベッドからの降り方笑)暗に…
>>続きを読む大した教訓も得られないクソみたいなこじらせド変態映画なのにとってもチャーミング。音楽も素晴らしくって、隅々まで見応えたっぷりの宝石箱みたい。
シネフィル中年層と老人しか居ない殺伐とした薄暗い映画館…
1975年のジャン=ピエール・モッキー監督作品。彼の本名はジャン=ポール・アダム・モキイェフスキというのだが、フランス国立高等演劇学校に入学してジャン=ポール・ベルモンドに出会い、親しくなり彼と名前…
>>続きを読む【詳述は、『今晩おひま?』欄で】
余りの映画的な語り·テクニックの素晴らしさ·伸びやか自在さと、余りに皆が納得するドラマトゥルギー·代表的辻褄合せや勧善懲悪の無視、あり得ないくらいの自己流自己…
結局うちはどうやらモッキー映画が大好きなんやな
ってくらい毎回毎回登場人物愛おしくなりすぎるんだよなー!
ミシェルセローがもう毎回好き!てなるし、
シモンさん、なにこれ!?て珍キャラ
まあ大体、モッ…
色彩設計とても凝っていて、
(adidasのお揃い上下赤ジャージ着た3人なんかウェス・アンダーソンがテネンバウムズでやってるやつだよね?でもモッキーはウェスみたいにオシャレ感ではなく、洒落でやってる…
予想以上に変な映画で困惑したまま終わってしまった。犯罪映画の様式美をズラしていくような間抜けな登場人物と奇妙なストーリーが新鮮に感じる。川の近くで展開される物語としてルノワール「素晴らしき放浪者」へ…
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