埃の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『埃』に投稿された感想・評価

marimo
3.2

日光が照らす埃を美しく感じるのは何故なのか
地面に落ちると取り除くべき存在になるそれを美しく感じる
埃があるとそこに人がいた痕跡のように思えるからなのかもしれない

生きていくということは人と関わり…

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水
-
やはり暴力と、家族じみた共同体(良心によるもの/血縁なし)が藤井道人作品の根底にはあるのだなという
tq1chi
3.4

”昨日出来なかった自分が”
”今日出来る筈もないのに”
”また今日がやって来てしまう”

”普通の人になりたいだけなのに”
”何が普通かも分からなくて”

”落ちた埃はこう思うのだろうか”
”風さえ…

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藤井道人監督『埃』(2011)

青年たちの静かな叫び。

精気をなくしているのではなく、
風に吹かれることを沈黙の中で待っている。

もがいても、もがいても、出口が見つからない。
だから、そこにい…

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manami
-

藤井道人監督、2011年、42分。

カウンセリングらしきものを受けている男性、小林。そこで「院長」に誘われて、1泊2日のセミナーに参加するが、そこに集まって来ているのはいろんなパターンの社会不適合…

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2.7

おそらく今日本で最も
引っ張りだこの若いクリエイター
藤井道人

の初期作品。
うーん。
で?と思ってしまった←何様

あの出来事を通して
それまで何とも思わなかったものが
見えてくる
世界が広がる…

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かー
-
うーん、設定は面白かったし、起承転結でいうと「転」がわかりやすかったけど主人公がどんな人なのか全く見えなかった。なんとなくいい話風。
yayou
-

藤井道人初期短編作品集①

◉『埃』
埃というタイトルと始まり方が好きだった。期待せずに見始めたけど面白いというか、興味深かった。でも見るタイミングを間違えると病むかも。
藤井監督のエンタメぽい作品…

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ひとひねりひねった登場人物たちが、
マイターンで微毒を帯びた台詞を吐きだす、

普通という概念や、
社会という枠組から
外れている(外れてしまった)者たちの叫び、
底辺に追いやられた感のある個の叫び…

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そら
4.0

変わる人も
変わらない人も
向き合わないとと思う人も
向き合わなくてもいいと思う人も
向き合うことから逃げる人も
全部ありそうだし
自分の中にもいるから、
直視が怖くなる

そんな怖い瞬間があるから…

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