おもしろいおもしろくないの尺度で測る映画じゃないけどなかなかいい、実験映画祭のラインナップで他と比べるとそこまで実験的でも前衛的でもなく中途半端ではあるけどそんな映画にピエールクレマンティが出ている…
>>続きを読む『沈黙のこだま』同様に街の生々しさが目を引く。
『沈黙のこだま』に比すと物語らしいものがやや前景化しているようにも思われ、それがいくぶん魅力を削いでいる気がせぬでもないが、とはいえこの物語も、複数の…
序盤こそ前作と同じ方法論だが次第に別モノに。ガレルやユスターシュの初期作を想起…こそするも、筋があるぶん前作より類型的な感。圧迫感で疲労。劇伴以外の"音"解禁…したはずが内省的モノローグくらいで特に…
>>続きを読む俗世に疲れた足フェチの男が神秘主義に傾倒するもなかなか俗世の快楽から逃れられない話。神秘主義の教えを暗唱したと思ったら次の場面ではバーで女の子の足を眺めてたり、瞑想に集中するため彼女と別れたと思った…
>>続きを読むニューヨークに暮らす、厭世的な青年の独白風の物語
カトリックらしきバックグラウンドがありつつ、理想の恋人と添い遂げられないことを嘆き、クリシュナ信仰に傾倒して来世に運をかける
着想としては、アロ…