本当の家族じゃないのに、ふつうの家族以上に家族している。
是枝監督作品を観ると毎回、血の繋がりがあるとか無いとかは関係ないんだなと思い知らされる。
子どもを捨てた母親、子どもを売りたい男たち、人身…
是枝裕和監督の韓国合作映画、豪華キャスト、『ベイビー・ブローカー』。“赤ちゃんポスト”を題材にしながら、そこに関わる人々の思いと、家族のあり方を描いた作品。
テーマに対する切り込みは少し控えめに感…
子どもの幸せは血縁だけが全てじゃないけど、自分のルーツを知らないのは、自分とい存在が最初から否定されたように感じちゃうよね、、
命の取引でお金を受け取っていることは別として、ソンウの幸せを思って4人…
本当に是枝監督の作品は、映画の中で登場人物の感情を育てていく様が圧巻だと感じた。
普通、物語を書く時に、登場人物の感情を変化させるには、何かの出来事をきっかけにすることが多い。それはこの作品も例外で…
赤ちゃんボックスの是非については難しいけど、赤ちゃんボックスによって救われる命があるのなら、是なんだと思う。
ただそこにブローカーが噛んでくるのは怖いけど。
たくさんの思いを一身に受けて育つウソン…
ZIP CINEMA & CJ ENM Co., Ltd.,