監督の自我が強いまるで「信頼できない語り手」方式のようなドキュメンタリー、珍しいし社会運動へのリアルな体感も感じられて結構良かった
ひまわり運動は結果的に要求を通してめちゃくちゃ成功した運動だと客観…
デモ運動ってリーダーについて行く人たちと思ってたので
個人個人で意見をのべて独立して対立している事が知れてよかった
ドキュメンタリーなので後半は思ってもいない事件の展開だったが
映画にできる監督すご…
基本的に映画を観ているとその映画の評価はその監督/脚本家の価値観にagreeできるか否かということに、y=xに近い傾斜で比例している気がするが、このドキュメンタリーは作中の監督のスタンスのすべてにa…
>>続きを読む夢と希望に燃えた民主運動が、偏狭なナショナリズムとポピュリズムに侵食され、失速していくー。本作品は、自由と民主を中国から守ろうと声を上げた台湾学生たちの一部始終を記録した、珠玉のドキュメンタリー映…
>>続きを読む冒頭にみんなでインターナショナルを歌うシーンがあってこの題材の複雑さに気がついてそっからはもう釘付け。(「インターナショナル」は共産主義者のうた)
国民党政権に対して(中共に同調して)の左翼思想だか…
このレビューはネタバレを含みます
想像と違った展開に、真のドキュメンタリー味があった。監督本人の成長記録と感じた。監督の説明できない涙につられてしまった。
ひまわり運動は日本のメディアでもとりあげられており、学生たちの自治が素晴ら…
「台湾を知るための72章」で取り上げられていたので鑑賞した。
めちゃくちゃ面白かった。
でも、面白さがわかるためには、最低限、台湾の政治の流れを繰り返しておく必要がある。逆に、それがわからなければ…
孤独と突破力、社会運動と群集心理、スターと矛盾。
民主主義はめんどくさい。めんどくさいけど参加しなければならない。
でなきゃら彼らの孤独と苦しみはどこにもいけないかもしれない。
神がいなくなったあと…
カメラが映しだすその枠で捉えた個々人の熱き心。
運動に身を捧げた若者の青春に、自身の期待と物語の筋書きを想い描く。
他者の意志に共感し、その者の行く末に重心を傾けて、何かを成し遂げるその感覚が欲し…
© 7th Day Film All rights reserved