「(彼といた)この素晴らしき世界。」
主人公はゲイの大学教授なんだけど、8ヶ月前に十数年連れ添ったパートナーを事故で亡くしている。
それからは毎朝起きる度に
「この世に自分は在り、彼はもういない」…
この作品によく表れている、トム・フォードの端正な指先。
ファッションについては暗いため分からないものの、この人のデザインは新機軸を打ち出すようなエキセントリックなものではなく、素材とフォルムと仕上…
人生の最後と決めた1日が、こんなにも美しく見えたらいいな
スモッグに乱反射する夕陽が目に焼きつくように綺麗だった
ジムとソファを分け合いながらのなんてことない会話が、この夕陽と同列で思いだされるの…
めちゃ良かった。
DVD📀買っておいて大正解でした。トム・フォード監督作品は『ノクターナル・アニマルズ』を先に観たのだけど、そっちはほんとビックリした。ファッション界でも名を馳せたってのに映像作家…
トムフォードに興味があったのと、コリンが大好きなので鑑賞。前からずーっと観たかった。
いま生きている今日がもし人生の最期の数日だったら…のような事をたまに意識すると、たしかに周りにあるものが実際には…
愛する者を失った人生に意味はあるのか…
1962年11月30日。8ヶ月前に愛する人を失ったジョージは、この日で人生を終わらせようと死の準備を着々と整えていた。その日、大学の講義は熱を帯び、いつもなら…
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