サン・セバスチャンへ、ようこその作品情報・感想・評価

ウディ・アレン節、全開。

クスっと笑わせてくれる作風は相変わらず観ていて安心します。

サンセバスチャンで開かれる映画祭で起きる、初老男性の人生や結婚、それらひっくるめた悲喜交々を描いたお話。

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• #シネフィル倶楽部

年を重ねる、なんて美しく語るばかりではない
老いを前にして、醜さを刻むこともある
若さや美しさ、才能、彼らの持つ未来と、
己が流れ着く、どん詰まりの余生

きらびやかな光景のなかにいて、
老いる者だ…

人生の晩年を迎えても精力的に創作を続けてくれているウディ・アレン監督に感謝。
夢や妄想のなかに数々の名作映画のオマージュを散りばめ、流石に鋭さは衰えたけど毎度のアレン節も健在で、美しい撮影とともに軽…