やや自己中心的にも思える真っ直ぐさの巻き込み型ヒロインと冷静で計算高いサポート役という二人が、失われた記憶の謎を解くために旅をする漫画原作のミステリ風ロードムービー
高校の同級生男女二人だけの旅な…
幼少の頃の記憶をなくした女子高校生の自分探しの旅。舞台はほとんど福岡市内で展開し、地元民からするとお馴染みのスポットが多数登場。ついでに釜山がちょこっと出てくるけど、ガチャガチャ撮ってきましたって…
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時生~!!
杏奈~!!
時生の存在感
彼の気持ちもなんか分かるなぁ。俺でもそう考えるかも
ラスト
それまで冷たかった穂刈の吐露が、
ここまでどれだけ辛かったかを感じさせ、
切ないながらも華蓮が彼…
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原作好きすぎると映画そのものをうまく評価できないからあれなんだけど、わたしが好きな原作からはだいぶ質感の違うものになっていた。メディアミックスに際しての改変は必要なものだと思うけど、おかしな解釈をさ…
>>続きを読む序盤は坦々と流れる。この段階では複雑な人間関係はなく、学園モノで見かけるいじめも、マウンティング争いもない。その後はやや強引な展開で、普通なら直接本人たちに聞くだろうと思われる場面でも、なぜか殆ど…
>>続きを読む2020.11.28.PM.16:00
分類はミステリーかもしれませんが、展開が読めないわけでは無く、結末は可哀想な過去ですが、そんなに暗さも無かったので観やすい映画でした。未だに高校生役を演じる…
【記憶をめぐる…】
抑揚のない演出に好き嫌いはあると思うが、原作のおそらく意図するところを、丁寧に伝えようとすることが感じられる。
多分、映画の途中から、そんな大事件なのであれば、早く検索すれ…
このレビューはネタバレを含みます
点在するような過去の記憶を探る女子高生とそれを助ける謎めいた男子生徒の旅。
巧みな脚本もさることながら、徐々に明らかになってくる主人公の記憶の引き出し方が、演技、編集、音楽、キャメラ等で計算されて…
© 吉野朔実・小学館 / 2020「記憶の技法」製作委員会