シネマベーラで鑑賞。
ハリーとエディのバディ感が、個人的なお気に入り。ポンコツアル中のエディの行動を見つめ、ニヤッと笑うハンフリーボガードの一挙手一投足に、彼に対する愛情が満ち溢れていて、それだけで…
煙草とマッチのように好相性な2人がひたすらカッコいい。ボギーが煙草を咥えるとバコールが火をつける、これぞ映画の呼吸。
『コンドル』『特急二十世紀』など、ホークス的「旅立たない女性」の代表といえるバ…
テンポの良い、セリフの洒落た、立ち振舞の格好良いハードボイルド映画。照明も美しい。ただ主役の2人に食われて他のキャラクターがストーリーの背骨を引き立てられなかったようにも見える。ピアニストや酔っぱら…
>>続きを読む細野晴臣近年のレパートリーでもある『香港ブルース』の本家ホーギー・カーマイケルが演奏するシーンを初めてスクリーンで見て感涙。ホークスの描く盛り場のミュージシャンはどれもいい。ローレン・バコールは言わ…
>>続きを読むなあ 死んだハチに
刺されたことは?
どんなハチにもないね
あるの?
そうとも 俺とハリーは…
フレンチ―もだ
俺たち3人はある
はだしの時は要注意だ
生きてるのより始末が悪い
特に怒り…
とにかくハンフリー・ボガートがモテまくる映画。事件には不干渉というスタンスを貫きながらあらゆる登場人物から頼られるその姿に、当時のアメリカという国家の持つアイデンティティが反映されているようにも思え…
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